看護大学受験~自己実現しながら社会貢献~

平成26年度社会人特別選抜に合格し、某県立大学看護学科の学生となります。

看護師一日体験

時間がある日にたくさんブログを書いていきます。

本日、6月から通っている予備校の最後の授業があります。短い間でしたが、この予備校に通わなければ看護大学の合格は掴めなかっただろうなと感じます。

 

高校生のころ、看護学校に進学するのかそれとも外国語専門学校に進学するのかを悩んだ結果、病院に出向き直接患者さんと触れ合ってから進学先を決めようと思いつきました。

友人と共に看護師一日体験に参加し、二人の患者さんと接する機会を与えて頂きました。

Aさんは身体が思うように動かない様子で、ベッドから起き上がったり食事をとったりする際に看護師の補助が必要な状態でした。脚をぬるま湯で洗ったり、車いすを押す体験を快く引き受けてくれたAさんに心から感謝いたします。

Aさんの次にBさんの様子を見に伺いました。BさんはAさんよりも症状が重いのかなと経験のない私の目には映りました。看護師さんがBさんに施した処置の詳細は書けませんが、高校三年生の私には看護師という仕事は怖い職業だとインプットされてしまい、看護師になるという目標は絶たれてしまいました。私は根性がなく、ただの甘ったれで、現実に正面から向き合わず見て見ぬふりをしていました。

結局、私立大学の授業料と変わらない金額を払い外国語専門学校に入学することを決めたのです。

 

車いすを押し、患者さんの移動を補助することは簡単なようで凄く神経を使うのだなと、この看護師一日体験で学びました。私たちが歩くスピードで車いすを押すと、座っている患者さんには歩くスピードよりも速度が速く感じてしまうそうです。段差にも注意し、ゆっくり進むこと、患者さんとお話ししながら車いすを押すことが大切だと、担当の看護師さんがおっしゃっていました。私は若かったせいか自分から患者さんに話しかけることが恥ずかしくてできませんでした。恥ずかしいなんて思わずに人と接することは大切ですね。