外国語専門学校 NO1
一日にブログ書きすぎだろと、突っ込まないでください。小論文の授業を週3回受けていたら、そりゃあ文章書くことが楽しくなりますよね。
外国語専門学校に通い始めたわたしですが、この頃から私のチャームポイントである「素直な気持ち」が徐々に崩壊していきます。自分の弱さも重なり「いいえ」が言えなくなります。
そもそも中学生の頃から他の科目も全く点数はとれませんでしたが、その中でも英語は大の苦手科目でした。
SV
SVC
SVO
SVOO
SVOC
一体何を解読するための暗号なんだ、日本人だから英語なんて必要ないだろう、もう辞めたーいという気持ちが日に日に増していきます。そして、授業をサボるようになり、学校内でできたやんちゃな友人と遊ぶようになりました。夜に家を抜けて友人とお酒を飲みに行き家に帰らなかったり、警察から自宅に電話がかかってきたりしました。
私はこのやんちゃグループこそ自分の存在を認めてくれる唯一の場所と言い聞かせていました。しかし、一つの出来事がこのグループの人々に対し疑問を持つようになりました。
その出来事とは、たばこです。
私は未成年にも関わらずたばこを吸うようになりました。周りの友人が吸っていたこともあり、吸わなければ友人として認めてもらえないかもしれないと考えたのです。
ある日、授業をさぼって公園で5,6人の友人とたばこを吸っていました。するとそこに私服警官が現れて年齢確認、名前、住所、電話番号、学校名を尋ねられました。嘘をついても意味がないので私を含め皆答えていきます。
「保護者の方に署から連絡します。それと最後に、このたばこは誰のものですか。」と警官から質問されたと同時に一人の友人が
「ポカのたばこです。私たちは持っていません。」と答えました。
本当、俄然としましたよ。その時、私は確かに自分のたばこの箱を手に握りしめていて、友人は箱をバックやポケットにしまっていました。それをいいことに、このたばこは私から貰ったと主張するのです。他の友人も自分を守ることに必死でした。
警官は友人の主張を事実だと受け止め、友人らのバッグの中身を検査しないまま私に注意しその場を立ち去りました。友人らは私に罪を擦り付けたことすら誤りもせず「危なかったー、セーフ。」と笑いながら話していました。
この瞬間、私はこの人たちと深く関わることは辞めようと強く心に決めました。少し距離を置いて接しようと決意します。
未成年の喫煙は法律で禁止されていますので、私のような馬鹿な真似はしないでくださいね。ちなみに、この一件を機に私はたばこは辞めました。
専門学校に入学して一年間のうちに何度も両親を悲しませてしまいました。こんなこと辞めるべきだと心の中では分かっているのですが、現実では同じことの繰り返しでもどかしい毎日を過ごしていました。
中学生、高校生の生活の大半は学校生活です。学校生活で悩んでいても両親には言えないことが山ほどある時期だと思います。そんなとき身近に信用できて相談できる人がいればいいのですが、一人で問題を抱え悩んでいる若者が徐々に増えていると感じます。取り返しのつかなくなる前に対策が必要です。