看護大学受験~自己実現しながら社会貢献~

平成26年度社会人特別選抜に合格し、某県立大学看護学科の学生となります。

制限 歯医者

今日も天気がいいですね。清々しいです。ブログを書いた後にでもジョギングに行ってきます。

 

受験生として勉強している間は、なるべく勉強以外の他のことを考えないように自分の行動を制限していました。その制限していた一つが、歯医者です。

歯医者に半年以上通っていないと、歯の表面がざらざらしますよね。私はあの感覚が大嫌いです。

受験中、何度も歯医者に行きたい病に駆られました。でも、往復約1時間掛かってしまう。その1時間を使えば英語の問題集が5ページは進む。もし、虫歯が見つかれば通わなくてはならず勉強する時間が削られてしまう、など考えて歯医者に行くことを我慢していました。

先週、約半年ぶりに歯医者に行き歯をツルツルに磨いて頂きました。なんと虫歯なしです。ヤッター。今は、口に入れる食べ物が美味しく感じられます。(大げさですね。)

この歯医者に出会うまで、私は歯医者が大大大大嫌いでした。あのキーーーーーっという歯を削る音や、歯医者の独特のにおいが苦手です。さらに、麻酔を打っても他の歯医者では効かない場合も多々あったり、先生の態度も好きにはなれませんでした。

この歯医者は、家族で経営していてアットホームです。

なぜか麻酔の注射もあまり痛くなく、効き目抜群です。私はこの歯医者で親知らず2本を抜きました。私の親知らずの先が針先のようになっていて下顎に食い込み、すんなり抜けませんでした。親知らず切断です。1時間以上掛かり顎が疲れましたが痛くありませんでした。歯医者として素晴らしい腕の持ち主だと、先生を尊敬しています。

受付のお母さんは、ポカちゃんいらっしゃい。今日はどうしたの。と優しく訪ねてくれます。

予備校に通う前にもメンテナンスとしてこの歯医者に行ったとき、先生や受付のお母さんに「私、看護師になります。」と大声で言い張ってしまいました。だから、受験中にのこのこ顔を見せることはしたくありませんでした。

そして、先週ようやく大学合格をお知らせすることができました。お母さんは他の患者さんに「聞いてよー。この子ね、受験勉強してね、でね〇〇大学合格したのよ」と私のプライバシーだだ漏れ状態で、喜びを身体いっぱい表現してくれました。

先生方も患者さんの治療を見計らって私の側に来てくださり、「頑張ったね、おめでとう。将来、看病してね。」と、最高のほめ言葉をくださいました。

 

私の周りには私を支えてくれるたくさんの大人たちがいて、その方々の応援に答えるために受験勉強に没頭することができたと考えます。

私も将来看護師として、患者に寄り添ったこのような医療チームの一員のとして社会貢献したいなと心から感じます。

歯医者さん、本当にありがとうございました。また半年後、歯のメンテナンスに行きます。